
北進ゼミナールの小学部の授業の大きな特徴は、私立中学受験を目標とした授業内容ではなく、高校受験を見据え、小学校及び中学校の学習を円滑に進めることを目標とした授業内容になっていることです。生徒が自発的な学習の習慣を身につけるために行っている、北進ゼミナール小学部の取り組みをご紹介します。
小学校での学習内容削減による、計算力・漢字力の低下を防ぐために、算数・国語の授業において、毎回小テストを行っています。さらに、学習意欲を高めるためにすごろく式の進級制度を採用しています。毎回の小テストで合格点を取ると、シールを1枚進呈。コマを進めて基準に達すれば進級できます。級が上がるごとに認定証を贈呈しています。最終目標の一級が目前になると教室内は大変盛り上がります。一級達成者には記念品として賞状と図書カードが進呈されます。
算数では、オリジナルの文章題ドリルを用いて、文章問題に対する苦手意識を解消します。このドリルの最大の特徴は、式には直接用いない数字が文章内に散りばめられていることです。何が問われているのか、どの数字を使えばいいのか、式を立てる前にじっくりと考えさせるための工夫です。易しい問題から難易度の高いものまで系統的に編集してあり、まずは慣れることからスタートしていきます。
身の回りにある様々な器具、例えばペットボトルなどを用いての実験教室も定期的に行い、理科に対する興味や知識を深め、考える力を身につけていきます。過去には「タマネギのDNA抽出実験」、「電気クラゲ」、「柔らかい氷を作ろう〜過冷却〜」など多くの実験を行い、好評を博しています。
小学部の社会では、通常の授業に加えて「地理道場」(小5)、「歴史道場」(小6)と題したプログラムを運用しています。このプログラムでは、中学校でも通用するような地理(都道府県/国名など)や歴史(年号/人物など)の事項を、楽しみながら暗記できるように工夫されています。